Tips
基本の設定を紹介してきましたが、まだまだ使い方はたくさんあります。
知っていればもっと楽しくなるような設定を紹介してみました。
Simlogical様アパートコントローラーダウンロードページ下部にある「Instructions」のまとめのようなものです。
1部屋に4人以上登録してみる
普通は一部屋内に置くトークンはひとつです。ですが、ふたつ以上置くことも可能です。
更に、同じ部屋に置いたトークンに、それぞれ別の部屋番号を振ることも可能だったりします。
さて、この写真のトークンは↓のように設定してあります。
このように、片方のトークンがあるシムを許可しているにもかかわらずもう片方のトークンがそのシムを拒否している場合はどうなるのでしょうか。ジョニーくんは部屋に入ることができるのでしょうか。
……この場合、ジョニーくんは部屋に入ることができます。
許可していたりしていなかったりするトークンが同じ部屋に存在している場合、優先されるのは「許可」の設定になります。
この性質を利用すれば、1部屋の鍵を4人以上のシムに渡すことができるわけです。
1. トークンをふたつ以上設置
2. それぞれ別の部屋番号を振る
3. それぞれにシムを登録する
こうすれば、登録したシムは全員部屋に入ることができます。4×4で最大16人のシムに一部屋の鍵を渡すことができるわけです。
こんな感じにも。
ただし、一部屋にトークンを詰め込めば詰め込むほど使える部屋番号は減って行きます。
Access
トークンのメニュー内に、「Access」という項目があります。
開いてみましょう。
これらの項目は、それぞれの部屋の開放状態を変えていくためのものです。
5項目あります。ですが、↑の画像では4種類しか表示されていません。「現在選ばれている設定の項目」は表示されないからです。
シムの登録と同じく、ひとつのトークンを設定すれば同じ部屋番号のトークンも同時にセットされます。
どんなときでも、クリックひとつで変更できます。
どういう設定ができるのかと言うと……
↑の画像には写っていません。これがフォルト設定で、既に選択されている状態だからです。
これが選択(設定)されている部屋は、
「部屋の鍵を持ったシムのみ入室可能」です。まさにデフォルト。
これが設定されている部屋は、
「その部屋の鍵を持ったシムを含め、すべてのシムが入室不可能」です。出ることはできるみたいです。
これが設定されている部屋は、
「同じLotに住むシムは入室可能」になります。同じ家族のシムならば無条件で入ることができます。
遊びに来たシム(Visitor扱いのシム))は鍵を持っていないと入ることができません。持っていれば入れます。
これが設定されている部屋は、
「遊びに来たシムは入室可能」になります。挨拶して家に迎え入れたシムなら鍵がなくても入れます。
ただし家族は鍵を持っていないと入れません。Be neighbourlyの反対verですね。
これが設定されている部屋は、
「誰でも入室可能」です。シムピープルのデフォルトです。
アイディア次第で色々なプレイが楽しめると思います。
アパートメントコントローラー
……そして、上記「Access」の設定を一括して行うことができるのが、トークンを隠したり出したりするときに使ったアパートメントコントローラーになります。
クリックして開いてみましょう。
画像はチュートリアルの使い回しです。
Accessの項目と同じものが並んでいます。
項目をクリック→適用させたい部屋番号を選択すれば、設定完了です。
「All rooms」を選べば全部屋すべてを一括して設定することができます。
トークンで設定する場合はひとつひとつ設定していかなければならないので、こっちの方が楽かもしれません。隠してしまうトークンと違ってコントローラーはクリックしやすいし。
ただ、「今この部屋には何が設定されているの?」という確認はコントローラーではできないので、トークンを確認しましょう。
Standalone room
トークンの部屋番号を割り振るとき、「Set household」の中には「Apartment1〜4」の他に「Standalone room」という項目があります。
選んでみると、トークンが「0」に変わります。
これはどういう部屋かというと、その名が表す通り「孤立したトークン」です。
通常、トークンひとつの設定を変更すると、同じ部屋番号のすべてのトークンの設定も同時に設定されますよね。しかしこのトークン0は、複数設置してあってもそれぞれ独立しています。設定の変更は直接いじった部屋のみに適用され、他のトークン0には影響しません。
よって、ひとつひとつ設定していかなくてはなりませんが、部屋番号0を使えばアパートメントシステムが設定されている部屋をたくさん作ることができます。ただ、本来「アパートの中に更に個室を作る」等のために作られている機能のようなので、メイン部屋としての使用はオススメはしません。本来の使い方に沿って、メインの部屋は部屋番号分の4部屋内に収めた方が安全だと思います。
……ルーム0についてはかなり情報&経験不足です。調べていきたい。